絶対泣ける オススメヒューマンドラマ映画(洋画)ランキング ベスト10(1990年代)

ヒューマンドラマ映画には、人の心を震わせる力があります。ストーリーの美しさだったり、登場人物への感情移入だったり、達成感だったりと理由は人それぞれですが、心が震えた後、なんとも言えない感情に包まれることでしょう。おそらく自然と涙があふれることと思います。それでは、1990年代の絶対泣けるヒューマンドラマ映画、お楽しみください!

1位 パーフェクト・ワールド(1993)

監督:クリント・イーストウッド
主演:ケヴィン・コスナー
   T・J・ローサー

ストーリー: ★★★★★
泣ける度 : ★★★★★

脱獄囚が子どもを人質に逃亡を続けるといったストーリー展開ですが、真実のテーマは違ったところにあります。まあとにかく泣けます。展開を知っていても、何度見ても泣けます。二度目以降見るときは、オープニングのシーンだけで泣けます。間違いなくおすすめ度No.1です。

2位 陽のあたる教室(1995)

監督:スティーヴン・へレク
主演:リチャード・ドレイファス
   グレン・ヘドリー

ストーリー: ★★★★★
泣ける度 : ★★★★★

食いつなぐために高校の音楽教師を始めた作曲家の半生を描いた作品。ビートルズの曲に乗せたハートフルなストーリーで、最後には号泣です。ストーリーもさることながら、驚きなのはメイク技術です。CGがなかったこの時代にメイクだけで同じ人物(主要登場人物ほぼすべて)の老いと若きを表現できるなんて、アメージングです。

3位 ライフ・イズ・ビューティフル(1999)

監督:ロベルト・ベニーニ
主演:ロベルト・ベニーニ
   ニコレッタ・ブラスキ

ストーリー: ★★★★★
泣ける度 : ★★★★★

ナチスドイツの強制収容所の話を描いた作品。なんとも重苦しいテーマを、序盤はコメディタッチで描いており、展開が進むにつれ緊迫感も増してきますが、タッチの違いも含めて最後にはつながります。アッという驚きとじわじわとくる感動が押し寄せてきます。

4位 ショーシャンクの空に(1995)

監督:フランク・ダラボン
主演: ティム・ロビンス
   モーガン・フリーマン

ストーリー: ★★★★★
泣ける度 : ★★★★☆

無実の罪で収監された囚人の話。いわずとしれた感動ストーリーの王道で、ミスチルの歌詞にも登場するくらい有名な作品。クライマックスシーンでは号泣必至です。

5位 レオン(1994)

監督:リュック・ベッソン
主演:ジャン・レノ
   ナタリー・ポートマン

ストーリー: ★★★★☆
泣ける度 : ★★★★☆

家族を皆殺しにされた少女が、隣人の暗殺者に頼り、復讐を企てつつ心を通わせていくストーリー。悪役を演じているゲーリー・オールドマンが本当に憎く感じるくらい切ないラストに涙が溢れます。哀愁を漂わせるエンディングテーマ、スティングの「シェイプ・オブ・マイ・ハート」はベストマッチです。

6位 ギルバート・グレイプ(1993)

監督:ラッセ・ハムストレム
主演:ジョニー・デップ
   ジュリエット・ルイス

ストーリー: ★★★★★
泣ける度 : ★★★☆☆

ギルバート・グレイプという青年の、家族や取り巻く周辺の人間関係を描いた話。若かりし頃のジョニー・デップ、レオナルド・ディカプリオが出ていますが、ディカプリオの演技は圧巻です。このころから存在感ありました。ジュリエット・ルイスもとてもキュートです。

7位 ザ・エージェント(1996)

監督:キャメロン・クロウ
主演:トム・クルーズ
   レネー・ゼルウィガー

ストーリー: ★★★★☆
泣ける度 : ★★★★☆

スポーツエージェントがある子どもの一言から、ビジネスライクに仕事を続けるよりも、親身になってスポーツ選手をサポートすべきと思い立ち、行動していくストーリー。恋愛要素が強めなヒューマンドラマで、レネー・ゼルウィガーの可愛さが光ってました。いつか「クワン」にたどり着きたいものです。

8位 グッド・ウィル・ハンティング(1998)

監督:ミロス・フォアマン
主演:ロビン・ウィリアムス
   マット・デイモン

ストーリー: ★★★★☆
泣ける度 : ★★★☆☆

家庭環境に問題がある超天才少年と、心に傷がある精神科医の話。王道のヒューマンドラマということは分かっていてもとにかく泣けます。人の心の温かさを感じる作品になっています。脚本はマット・デイモンとベン・アフレックで、アフレック兄弟もいい役で出演していますが、ロビン・ウィリアムスの表情にやられます。

9位 マイ・フレンド・フォーエバー(1995)

監督:ピーター・ホートン
主演:ブラッド・レンフロ
   ジョセフ・マゼロ

ストーリー: ★★★★☆
泣ける度 : ★★★★☆

ある少年の隣の家に、同じ年くらいのエイズ患者の少年が越してくる。そこから物語が始まりますが、なんとも深いテーマをはらんだこの物語。友情がメインテーマだとしても、エイズの認知や障碍者認識、今でこそコンプライアンスが重視されていますが、当時の時代背景をを考えると、20数年後の今でも通用する話。涙腺崩壊間違いなしです。主役のブラッド・レンフロは35歳の若さで亡くなっています。

10位 トゥルーマン・ショー(1998)

監督:ピーター・ウィアー
主演:ジム・キャリー
   エド・ハリス

ストーリー: ★★★★☆
泣ける度 : ★★★☆☆

トゥルーマンが生誕してから人生をずっとカメラで追い続けていて、それをテレビ番組として放映しているというぶっ飛んだ話。当然カメラで追い続けることを可能にするため、町自体がセットだし、親、友人、伴侶等もすべて役者。すべてフェイクだからこそ真実の重要性が大事になってくる作品です。ジム・キャリーの心に訴える演技に涙腺崩壊です。

まとめ

いかがだったでしょうか。個人的なヒューマンドラマ映画ランキングベスト10を挙げてみました。どの作品も二度三度、繰り返し見ることで味わいが出てくる作品だと思います。またほかの世代のヒューマンドラマ映画のおすすめも紹介していきたいと思っています。

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