作家東野圭吾さんは今や国民的な大作家です。ガリレオシリーズをはじめ、加賀恭一郎シリーズ、マスカレードシリーズ等策品が次々とメディア化されていきますね。なんといっても素晴らしいのは伏線の張り方と回収の仕方で話でしょうか。ストーリーも読みやすいし、何度も読み返したくなるような作品ばかりです。ということで、数多くある作品の中から10作品厳選してみました。それでは、東野圭吾作品、お楽しみください!
1位 容疑者Xの献身
出版社 :文春文庫
ページ数:360P
ストーリー : ★★★★★
オススメ度 : ★★★★★
映画化もされたガリレオシリーズの長編です。トリックの意外性と、タイトル通り容疑者の献身には胸が熱くなる思いです。
2位 探偵ガリレオ
出版社 :文春文庫
ページ数:296P
ストーリー : ★★★★☆
オススメ度 : ★★★★★
テレビドラマの福山雅治主演のガリレオでおなじみですね。大学教授湯川学が探偵役として活躍するシリーズ物の第1作品目です。短編集になっていて5章分収録されています。
3位 白夜行
出版社 :集英社文庫
ページ数:860P
ストーリー : ★★★★☆
オススメ度 : ★★★★☆
こちらもテレビドラマ化された超大作です。その後日本、韓国で別々に映画化までされています。860ページにも及ぶ大作で、読み終えた後の達成感はひとしおです。
4位 秘密
出版社 :文藝春秋
ページ数:415P
ストーリー : ★★★★☆
オススメ度 : ★★★★☆
東野圭吾の出世作として有名です。こちらも日本で映画化したのちに、リュック・ベッソン制作でアメリカ、フランスでリメイク版が公開されています。
5位 変身
出版社 :講談社文庫
ページ数:382P
ストーリー : ★★★★☆
オススメ度 : ★★★★☆
脳移植をテーマとしたSFチックなストーリーです。「分身」「パラレルワールドラブストーリー」と合わせて私三部作と評されることもあるようです。
6位 パラレルワールド・ラブストーリー
出版社 :講談社文庫
ページ数:345P
ストーリー : ★★★★☆
オススメ度 : ★★★★☆
記憶をテーマにしたSFストーリーです。こちらも私三部作の一つで、映画化もされています。
7位 分身
出版社 :集英社文庫
ページ数:463P
ストーリー : ★★★★☆
どんでん返し度 : ★★★★☆
双子のストーリーと思いきや、意外な展開に。こちらも WOWOWでドラマ化されています。
8位 仮面山荘殺人事件
出版社 :講談社文庫
ページ数:294P
ストーリー : ★★★☆☆
どんでん返し度 : ★★★★★
東野圭吾の有名などんでん返し作品。どんでん返しと知っていたら最後のオチは読めますが、予備知識なしで読むと見事にひっくり返されます。
9位 赤い指
出版社:講談社文庫
ページ数:320P
ストーリー : ★★★★☆
どんでん返し度 : ★★★★☆
加賀恭一郎シリーズの名作です。最後にアッと言わせる展開があり、なんとも切なくなってしまいます。
10位 十字屋敷のピエロ
出版社講談社文庫
ページ数:334P
ストーリー : ★★★☆☆
どんでん返し度 : ★★★★★
次々と起こる殺人をピエロの人形だけが見ていた、というストーリー。まさかのどんでん返しに驚愕必至です。
まとめ
いかがだったでしょうか。個人的な東野圭吾小説ベスト10を挙げてみました。どの作品も二度三度、繰り返し見ることで味わいが出てくる作品だと思います。
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