絶対泣ける オススメヒューマンドラマ映画(洋画)ランキング ベスト10(2000年代)

ヒューマンドラマ映画には、人の心を震わせる力があります。ストーリーの美しさだったり、登場人物への感情移入だったり、達成感だったりと理由は人それぞれですが、心が震えた後、なんとも言えない感情に包まれることでしょう。おそらく自然と涙があふれることと思います。それでは、2000年代の絶対泣けるヒューマンドラマ映画、お楽しみください!

1位 私の頭の中の消しゴム(2005)

監督:イ・ジェハン
主演:チョン・ウソン
   ソン・イェジン

ストーリー: ★★★★★
泣ける度 : ★★★★★

若年性アルツハイマーのストーリー。アルツハイマーの映画はいくつかあって、どれも泣ける映画ですが、この作品は断トツです。最後に残るやりきれない切なさはひとしおです。

2位 アイ・アム・サム(2002)

監督:ジェシー・ネルソン
主演:ショーン・ペン
   ダゴタ・ファニング

ストーリー: ★★★★★
泣ける度 : ★★★★☆

知的障害者の父親と健常者の娘の話。テーマは重く、世間の障害者認知に関してとても勉強になった作品です。ストーリーもさることながら、役者が素晴らしい。主役のショーン・ペン、子役のダゴタ・ファニングともに役になりきり、ビートルズの挿入歌とともに美しい作品に仕上げてくれています。

3位 ペイ・フォワード(2000)

監督:ミミ・レダー
主演:ハーレイ・ジョエル・オスメント
   ケヴィン・スペイシー

ストーリー: ★★★★☆
泣ける度 : ★★★★★

ペイ・フォワード、この考え方が実行できれば間違いなく世界は変わります。ちょっと宗教染みているところもありますが、提案は素晴らしいと思います。最後のシーンは号泣必至です。

4位 ビューティフル・マインド(2002)

監督:ロン・ハワード
主演:ラッセル・クロウ
   ジェニファー・コネリー

ストーリー: ★★★★★
泣ける度 : ★★★★☆

ジョン・ナッシュという数学者を題材とした実話の映画です。統合失調症という病気に苦しみながら、家族の愛に支えられながら偉業を達成するシーンは涙が止まりません。

5位 ベンジャミン・バトン(2009)

監督:デヴィッド・フィンチャー
主演:ブラッド・ピット
   ケイト・ブランシェット

ストーリー: ★★★★☆
泣ける度 : ★★★☆☆

成長の仕方が普通とは異なるベンジャミンの人生を描いた作品。生まれたときは老人で、成長するにつれて若返っていくという設定で、人生の様々なイベントごとや人間模様を描いています。メイク技術がすごくて、若い10代のブラッド・ピットはどうやって映像化したのか不思議ですが、とても輝いています。

6位 私の中のあなた(2009)

監督:ニック・カサヴェテス
主演:キャメロン・ディアス
   アビゲイル・ブレスリン

ストーリー: ★★★★★
泣ける度 : ★★★☆☆

白血病の娘のために、遺伝子操作でスペアパーツの提供者として生まれてきた少女の話。なんとも酷な設定ですが、親の気持ちもわからなくはない、様々な感情が渦巻くような作品です。結末を知り、やるせなさが溢れます。

7位 ビッグ・フィッシュ(2004)

監督:ティム・バートン
主演:ユアン・マクレガー
   アルバート・フィニー

ストーリー: ★★★★☆
泣ける度 : ★★★★☆

なんともファンタジックな作品で、心が温まります。空想だけのストーリーと思いきや、空想に出てきた人物が現実にも現れて、ちょっと境界線が難しいところではありますが、見終わった後得も言われぬ感動が訪れます。

8位 17歳のカルテ(2000)

監督:ジェームズ・マンゴールド
主演:ウィノナ・ライダー
   アンジェリーナ・ジョリー

ストーリー: ★★★★☆
泣ける度 : ★★★☆☆

自殺未遂を図り、精神病棟に入院することになった少女の成長を描いた作品。17歳という年ごろで、何が正しくて何が間違いなのかわからない中、アイデンティティーを確立するのは難しいですよね。ちなみにウィノナ・ライダー自身も10代のころ精神を病んでいたと自白しています。

9位 みんな元気(2009)

監督:カーク・ジョーンズ
主演:ロバート・デ・ニーロ
   ドリュー・バリモア

ストーリー: ★★★★☆
泣ける度 : ★★★★☆

妻を亡くした老人が自立した子供たちを訪ねに行くストーリーです。悩みがあっても、元気があれは何でもできますね。とても心温まる話です。1990年のジュゼッペ・トルナトーレ監督のイタリア映画「みんな元気」のリメイク作です。

10位 ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000)

監督:ラース・フォン・トリアー
主演:ビョーク
   カトリーヌ・ドヌーヴ

ストーリー: ★★★★☆
泣ける度 : ★★★☆☆

アイスランドの歌姫ビョークの主演映画です。息子の目の手術代のためにためたお金を盗まれて、殺人を犯して絞首刑にされるという、なんとも重いテーマをミュージカル調で描いた作品です。やりきれなさで涙が溢れます。

まとめ

いかがだったでしょうか。個人的なヒューマンドラマ映画ランキングベスト10を挙げてみました。どの作品も二度三度、繰り返し見ることで味わいが出てくる作品だと思います。またほかの世代のヒューマンドラマ映画のおすすめも紹介していきたいと思っています。

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